HOME > FEATURE > KEITAの超ギリギリセーフ(って言うか、もうアウト!笑)

そんなこんなで色々と悩んでいた俺が辿り着いたのは当たり前だけどBASE HEADSだったしストリートシーンだった!!
ドロドロした事を見て経験してきた俺に見えたのは純粋に自分が「間違いない!!」って
信じるもので勝負している奴等の姿だった!!
疲れてた俺の体にみるみる力が湧き上がって来た!!
「そう、俺はこれを世間に知らしめたいんだっ!!」
「業界の嫌な所見たからもうあそこには行かない…」って考えて諦めて何もしないんだったらいつまでたっても変わらない。
それは今までもそうだしこれからもそう。
だから俺は変えたいって思った!!
「あんたいったい何様っ(怒)!!」って思うかもしれないけど勝手にそう思ったんだよ(笑い)!
「超ビッカビカに光りまくってるストリートのスタイルで業界に喰い込んでやろうっ!!」って考えたわけ!!
それには色々と戦おうと。
だから僕は態度が少し悪かったりするかもしれないっすね(笑)!!
まぁ、そんな事ばかり言ってないで、今まで足りなかったであろう
社会的な常識も身につけつつ(まだまだ足りませんが…)言いたい事は言っていこう的な。
最大限にスタイルが発揮できるような環境を整えてみようと思ったんだよね!
まぁ、それは置いといて…。
その辺から俺は考え方を変えた!!
どんなパフォーマンスをするアーティストであれ、もし共にステージに上がれるチャンスがあるのであれば
是非とも上がらせてもらおうと!!
そのアーティストに俺の持っている力の全てを捧げようと!!
その力とは紛れもなくストリートの力の一部だから!
それがブラウン管を通して沢山の人の目に触れれば間違いなくカッコいいって思ってもらえる自信があったから!!
そうしたら今まで見えていない沢山の事が見えてきた!
それと同時に今まで自分が不満に思っていたりした事が何て小さな事を思っていたんだって思った。
う~ん、違うかな。
色々と理解できたって言った方が正しいかもね。
とにかく一緒にステージに立つアーティストはもちろん、沢山のスタッフさんや
回りの人達へのLOVEな気持ちがとても大きくなった!!
そうしたら不思議とコミュニケーションも取れるようになってきてさっき言ったみたいな不満も解消され始めたし、
何より自分の中での立ち位置っていうのが掴めて来たんだよね。 超楽になったよ!!
一言で言えばマジHAPPYだってことだよ(笑)!!
そんなこんなでギャラがどうとか、スケジュールがどうとか、アーティストのスタイルがどうとか、あんまり考えずに済んだんだよね!
って話を元に戻そうか(笑)。
悩みも解消され、密かに憧れていたアーティストとの共演。
それはMINMI。
MVだけでの共演だったけど凄く幸せだったなぁ!!
その後も巡り合せが良くて幸運にも沢山のアーティストと共演させてもらった。
俺はこれまでにMISIA、MINMI、BOA、安室奈美恵、SUITE CHIC、Crystal Kay、MICHICO、May-J、JYONGRI、
MEILIN 、ZEEBRA、DABO、Sowelu、上戸彩、平井堅、W-inds、V6等と共に仕事をさせて貰ったけど、
ホントに素晴らしい人達ばかりだったよ。
そこから俺が学んだ事はある意味昔と真逆の事。
POPS界には、なまじHIP HOPってこだわってる奴の何百倍も努力してる奴がいるってこと!!
もちろんHIP HOPの中にもスゲー奴は沢山いるし今でも最高の物だと思ってるけど、最高の物は他の場所にもあったって事を知ったよ!!
どう!?視野広がったでしょ(笑)!!
まぁ、どれか一つ選べって言われたら迷わずHIP HOPっていうけどね(笑)!!
ストリートシーンをレペゼンする為、またメジャーの良い所をストリートに還元するために
両方のシーンを行ったり来たり大車輪のように動き続けていたわけだけど、
俺の人生をハッキリ方向付けたアーティストと出合ったのさ!
それはDREAMS COME TRUE。
名前からして間違いないだろ!!
彼等との出会いはオーデション。 忘れもしないよ。
沢山のダンサーの中から最終選考に残ったダンサーへあの二人が言った事は「今の振り付けをアフタービートで踊って下さい」って!!
俺はビックリしたよね!!
遅いリズムって要するにHIP HOPの永遠のテーマじゃん!!
それを見たいって言うんだぜ!!
超気合入ったよ!!
「これでもかっ!」て言う位遅く踊ったよ(笑)!!
そして選ばれたのは今では相棒のように仕事を共にするSHIGE君と俺の二人。
それまでダンサー二人でステージに立つなんて事は経験した事なかったしちょっと不安だったんだよね!!
でもそんな心も読み取られていたのか最初にリハーサルの時に中村正人さんに「君達の事をアーティストだと思っているから」って、
「吉田美和を中心とした3人のパフォーマンスをお願いしたい」って
「吉田美和にとってはダンスやパフォーマンスも音楽なんだっ」って言われたんだ。
その時「ダンスもそうだけどそれ以外の沢山の領域のパフォーマンスをしてDREAMS COME TRUEの素晴らしい楽曲を
お客さんの前に届けるんだな!!」って俺はそう思った!!
実際リハーサルに入ってからは今まで経験してきたものとは違っていた。
ある意味求められるレベルが3段階位一気に高まってるような気がしてホントに死ぬ気でやった!!
それにそれを奮い立たせるようにスタッフさん達のフォローがあった!!
何よりプロダクション全体が愛に包まれていた!!
あの二人はホントに沢山のスタッフさん一人一人の顔も名前も分かっていて、みんなに声を掛けていてさ。
そんなの当たり前って思うかもしれないけど俺はそんなの見たことなかったし、
そんなスタッフさんみんなが俺等の事を全力で支えてくれているのさ。
そしてステージに立つまであの二人からはホントにホントに多くの事を教えられた。
妥協と呼べるものが殆んど見当たらないから自分達にとても厳しいし、
全員に対して求めるレベルも高いし、今までの俺は何だったんだろうって考えさせられた!!
俺はそれまで「カッコいい物じゃなきゃやる意味ないでしょ!!」って思ってて、それは正解でもあるし正解でもないんだなって思ったんだ。
だってDREAMS COME TRUEのステージに立つ俺は彼等の楽曲を最高の形・クオリティーで届けるために存在してるから。
だから「可愛い」でも「悲しい」でも表現するのは何でも良いんだよね。
それまではずっと
「どのステージに立ったって俺は俺だから」って思ってし
「やりたくない事なんかやんねぇ~!」って思ってたから、そんな風に思える自分にも驚きだったけど、
不思議と違和感はなくむしろハッキリ目標があるからスゲー打ち込めたよね!!
まぁ、もちろんBASE HEADSの俺は自分が全てだけどね!!
もう「俺っ俺っ俺っ、俺×10000000000」だよ(笑)!!
はいっ、元に戻りましょう(笑い)!


00年にHIP HOPダンスチーム・BASE HEADS結成し、N.Y.を強く意識した最新のヒットチューンを取り入れた新しいスタイルで
ダンスシーンに頭角を現す。クラブシーンではゲストダンサーとして全国でショーケースを行い、メジャーシーンでは多くのファッション雑誌、
ダンス雑誌のモデルやCM出演など数多くこなす。また有名アーティストの振付、ツアーダンサー等を担当し、多方面で活躍中。
ブログ : http://citylightstokyo.com/blog/baseheads/
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