HOME > FEATURE > KEITAの超ギリギリセーフ(って言うか、もうアウト!笑)

さてさて前回の続き。
その悩みとは!!
俺は小学校から中学校になる時に始めてダンスとかHOP HOPに出会って、色々学んできた。
ラッパーのリリックやグラフィックアート。
DJのかける曲だったりダンスのムーブ。
ブラックの作り出すムーブメントやそれを体現する多くの先輩達から沢山の事を教わった。
その時期はちょうど多感な十代の殆んどをつぎ込んだし、その頃の日本の芸能界はホントに
クソみたいな感じだった(あっ、関係者の方々、今はそう思ってないんで怒らないで下さいね 笑)!
俺にはヒットしてオリコンチャートを賑わしている曲に何の魅力も感じなかったし、
売れている「なんちゃらHITS100%」みたいなCDもゴミの様に感じてた。
日本の歌謡界なんて終わってるって何の疑問も感じず思ってたよ(しつこいようですが今は思ってません 笑)!
そんな頃を過ごしてダンスを仕事にし始めた時にフッと思い返したんだ!
「あっ、俺、昔の俺が超ダサいと思ってた所にいる…」ってさ。
それにその場所で
「もっと仕事したい!!」って思ってるって…。
そんな疑問が俺を苦しめたんだ。
だってダンス上手くなかったらダンサーとして成功は出来ないじゃん!!
そんなの当たり前じゃん!!
それと同じように、歌上手くないんだったら歌手として成功できないに決まってるじゃん!!
でも実際はそうとも言い切れないんだよねぇ。
って言うよりもビジュアルだったりの方が大事だったりする方が多いんじゃね~かな!?
そんな事を考え始めたら「歌の下手なやつの後ろで踊ってんのナシなんじゃないかな」って思い始めてさ。
いくらキャーキャー言われてるアーティストだって歌下手くそで自分でクリエイティブコントロールも
出来ない人とステージに上がることは俺が教わってきたHIP HOPの中にはなかった。
だから今俺のしている事は「HIP HOPじゃない!!」って結論に達しちゃってさ!!
そこだけはスゲー曲げられなかった!!
どう!?ピュアだろ(笑)!!
それともう一つ俺を悩ませたのはダンサーの扱われ方!!
これは今でもプロダクションによってはそうなのかもしれないけど、とにかくダンサーの扱われ方は酷いもんだった。
ダンサーはバンドのメンバーやスタッフさんと比べても年齢も若いし、世間の事あまり知らないし、ホント良いように扱われてたよ。
こっちが挨拶してるのに挨拶し返してくれないようなスタッフも当たり前のようにいたし(そんな奴は結果的に終了するけどね!サヨ~ナラ~ 笑)、
女の子のダンサーはセクハラまがいの事されたりさ。
これホントの話しだぜっ!!有り得なくない!!
それにギャランティーの仕組みだっておかしいしさ。
満足いく金額じゃないのに自分で交渉出来なかったんだぜ!!
だからといって誰かが代わりに交渉してくれるわけでもないから提示された額でやるしかないわけ。
社会でそんな事有り得ないでしょ!!
みんなバイトする時だって時給とか勤務時間とか選択基準に入るでしょ!!
そんなの世間の常識ってやつだっ(笑)!!
それが業界は成り立ってないからさ!
しかもその事を口にすると何だか「金にうるさい奴」的なレッテルとか貼られたりするわけよ!!
「俺等が若い頃はそんな不満は言わなかった」
「最近の若い奴は」的なこと言う人も多いしね(フザケンナよ!!)。
こんな事言うとまた怒られるんでしょうかね(笑)!!
まぁ、別に良いけど(笑)!!
それでいてスタッフは見下してる人とかもいたりさ。
ただでさえギャランティー少ないのに、業界のシステムではギャランティーが口座に振り込まれるのは数ヵ月後。
その間、バイトも出来ないし、リハーサルやればやる程お金なくなっていってさ…。
それでアーティストと一緒に華やかなステージに立つんだぜ!!
夢も希望もあったもんじゃないよね!!
俺は純粋にステージに上がる為、そうなれる自分を作り上げる為に努力を惜しまないけど、
それと私生活のことを混同されたら困りますからぁ!!
これは声を大にして言いたいよ!!
「絶対騙されるなよっ!!」
暗黙のルールみたいな物は良くない事多いからさ!!
ちょっと知ったような顔してる奴は「そういうもんだからさ」みたいなこと言うけどそんな奴はほっとけよ(笑)!!
あぁ~、ちょっと文句みたいになっちゃったな(まぁ、文句だけど 笑)!!


00年にHIP HOPダンスチーム・BASE HEADS結成し、N.Y.を強く意識した最新のヒットチューンを取り入れた新しいスタイルで
ダンスシーンに頭角を現す。クラブシーンではゲストダンサーとして全国でショーケースを行い、メジャーシーンでは多くのファッション雑誌、
ダンス雑誌のモデルやCM出演など数多くこなす。また有名アーティストの振付、ツアーダンサー等を担当し、多方面で活躍中。
ブログ : http://citylightstokyo.com/blog/baseheads/
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