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KEITAの超ギリギリセーフ(って言うか、もうアウト!笑)

「KEITA FROM BASE HEADS」が雑誌「movement」とCITY LIGHTS TOKYOの特集ページで本音を書きまくる!
5回目は「ダンスのお仕事について!!(後半)」(全3ページ)

ダンスのお仕事について!!(後半)

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俺は18歳の頃から毎年2~3回はアメリカに行ってたんだけど
一人で行くのは初めてで凄い不安一杯だったの覚えてる(笑)!!
毎日スタジオに通って3レッスン位受けて夜はクラブ行って、
レッスンない日はランドリー行って洗濯して一人でブルックリンのストリート歩いて
凄い色んな経験したし沢山の事を考えさせられた。
凄い憧れてたNYだし、それは今でも変わらないけど日本の方が良い所もある。
NYよりLAの方が良い所も沢山ある。
それは生活の面でもダンスの面でも言える事。
それまではあんまり感じた事なかったけど「ナショナリティー」って言うのかな!?
それまでは「俺はストリート代表だぜっ!!」って勘違いしてたけど
その位から「俺は日本代表だぜっ!!」って勘違いの方もスケールアップしてたよね(笑)!!

まぁ、レッスンは日本じゃちょっと恥ずかしくて受けられないJAZZのレッスンも受けてみたりしたよね。
ほらっ、当時は38インチ位のバギーパンツにXXX-LARGEとかのT-シャツで
NEW ERAとICEYなブリンブリンのチェーンが俺の標準装備だからさ!!
それでいきなりJAZZのクラスには行けない訳(笑)!!
でもアメリカでは俺のことなんか誰も見てないし、そういうのあんまり関係なく生活出来てたからね。
JAZZのレッスン受けて初めて分かる奥の深さとか、自分がどれだけ出来ない事が沢山あるかとかを教えられたよ!!
とりあえず一番は柔軟は大事です(笑)!!ストレッチとか筋トレとか全く意識してなかったからさ!
ストリートでしか踊ってないときは駅とかの練習場所についてそのまま踊ってそのまま終わるからね。
体なんか柔らかくならねぇ~つ~の!!
でも柔らかくないと出来ない踊りオンパレードでかなりヘコまされました(笑)!!
そんな事も知らないでよくやってたなぁって思うよ!!

その他にもダンスの面ではホントに沢山の事を学んだけどやっぱり外人は
曲に入るのが早いっていうか、なりきるっていうのかな??(自己陶酔っていう感じかな)
そういうのがハンパなかった。
日本人だとちょっと照れくさくて出来ないような仕草も難なくやってくるし
(まぁ、ダメな奴も多いけどね 笑)それには圧倒された!!
ダンスの技術っていうよりもその人の内面から出る力っていうか
パフォーマンス力っていうのか、とにかくそういう物が段違いだった!
だから、俺は密かにそれを日本に持って帰ってやろうと思ってたね(笑)!
そしてストリートではホントにいろんな事が起きてた。

NYも治安が落ち着いてきてる頃で危険な目にはあんまり遭遇しなかったけど
超意地悪されてたね(笑)!100%ブラックしかいないクラブに俺一人とかあったしさ。
そりゃ悪目立ちするよね(笑)!!
でも分かってくれる奴も沢山いたから嫌な思い出にはなってないなぁ。
とにかく街中にHIP HOPが溢れていてどこの店員さんもBIGGIEやJAY-Zの曲口ずさめてたし流石だなぁって思った!!
好きな曲掛かるとあいつら仕事しないから(笑)!! でもあのバイブスはホントに好きだったな!
コインランドリーでもベーグル屋さんでもFOOT LOCKERでも至る所でMUSICって感じだったよ。
まさに「NO MUSIC NO LIFE」って感じだった!!
それもPOPSじゃなくて赤ちゃんからおばーちゃんまで街全体がHIP HOPなのには感動したよね!
だから俺も一緒に首振ってると「YO!BROTHER!」って感じで英語も話せない俺にスゲーフレンドリーだったね!!
全部ひっくるめてこれがHIP HOPなんだってその時ホントの意味で感じたと思う。
ダンスとか音楽とかグラフィックアートとかファッションとか、こういう所から全部生まれて
こうやって生活してるから海を越えた東洋の俺みたいなガキを虜にさせたんだなぁって実感したよ。
ホントにブルックリンは凄かったね!!

そんなこんなで超充実した生活を終えて帰国してすぐにやったのは平井堅の「STYLE」って曲のTV出演。
それまでTVなんて見るものだったから「TVに出るとかよく分かんねぇ~なぁ」って思ってたね(笑)!
メンバーは何とWARNERさん&MIHO BROWNと俺の三人(濃い~なぁ 笑)!
WARNERさんとは先に話したように奈美恵ちゃんの時に出会っていたけど
MIHO BROWNはクラブで顔は知っていたけど話すのも遠慮するような超有名人だったから、
何気に緊張していた記憶があるよ(笑)!
この時の振り付けはAYAKO TAKEUCHIだったんだけどダンサーの個性を生かす様に
ルーティーンは最小限に抑えてあるって感じの振り付けでTOPダンサーに混じって
俺も奮闘しなきゃって超意気込みだったね!!
この時に初めてミュージックステーションで生放送を経験して凄い不思議な感じだったなぁ。
だって踊ってる瞬間から全国に発信されてるんだぜっ!! 「TVってスゲーなぁ!!」って思ったね!

そんな感じでTVも経験し、色んなことが分かり始めた頃、俺には一つ悩みが出て来たんだよね。
その悩みとは…
また来月なっ(笑)!!

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KEITA

KEITA (BASE HEADS) / ケイタ

00年にHIP HOPダンスチーム・BASE HEADS結成し、N.Y.を強く意識した最新のヒットチューンを取り入れた新しいスタイルで ダンスシーンに頭角を現す。クラブシーンではゲストダンサーとして全国でショーケースを行い、メジャーシーンでは多くのファッション雑誌、 ダンス雑誌のモデルやCM出演など数多くこなす。また有名アーティストの振付、ツアーダンサー等を担当し、多方面で活躍中。
ブログ : http://citylightstokyo.com/blog/baseheads/

 

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