HOME > FEATURE > KEITAの超ギリギリセーフ(って言うか、もうアウト!笑)

いったい君はそのステージで見てる俺に向かって何を問いかけているんだい??
それがない人多いんじゃない(それはTVの中のバックダンサーでもクラブのショーのダンサーでも)??
俺が言ってるのはショーのコンセプトの有無とかじゃないぜ!!
コンセプトがある事はもちろん良い事だけどそれよりもっとあるんじゃない??
俺は前回カッコよくなりたいって理由でダンス始めたって書いた。
俺はちっちゃい頃からコンプレックスの塊でさ。
髪の毛も天然パーマだったし、足も内股だったし、背も高くないし、
お洒落とかとは程遠かったし、運動も勉強もそこそこって感じだったから…。
そんな自分がスゲー嫌だったわけ。
そんな殻を破りたくてしょうがなかった訳。
TVで見たZOOの様な人達みたいに「イケてる側の人間」には絶対なれないと思っていたわけさ。
でもホントは「殻を破って俺は表現したいんだっ!」って心の底では思ってたと思う。
ダンス初めて嫌な事も沢山あったし諦めかけた事も沢山あった。
間違った事も沢山してきたし(今でも間違う事あるけどね 笑)それでも、自分を見て欲しくて、
「俺はこんな事表現したいんだっ」って思ってた。
でも突っ張ってたから誰も認めてはくれなかったけどね(笑)!
そんな時でも音楽はそばにあって俺の背中を押してくれて勇気をくれたわけ。
そしてホントの意味でHIP HOPに出会ったわけさ。
だから俺にとってHIP HOPってダンスや音楽やファッションのジャンルではないんだよ。
ってそれがHIP HOPは文化だよって言われる由縁だろうし、HIP HOPに限らないかもしれないしね。
でも俺はなんでHIOP HOPに拘るかっていうと、そういうことに気付かせてくれたのが
高校の時に聴いたキングギドラやブッダブランド、シャカゾンビやランプアイ、
そしてリリック何て全然分からなかったけどそれでも毎日聴いていたMOBB DEEPやNASだったから。
当時、何より彼等は輝いてた!!
「FU☆K 芸能界!!」って感じで俺等の思ってることとかズバズバ音楽にしてくれて
(「朝ズバ」なんか目じゃないぜっ 笑)、そりゃ~もう痛快だったよ!!
まぁ、今は違うけど当時の俺は芸能界の歌手なんて大嫌いだったしさ(笑)!!
それに社会への不満とかガンガン言ってたし、新聞なんて全然読まない俺等にも
「今の社会情勢ってこうなってんだぞ!」って教えてくれてた。
そして俺は無理やり大学に進むわけだけど自分の居場所が見つけられなくて
「ホントにこれで良いのかなぁ」「このまま大学出て就職してサラリーマンになるのかなぁ」って考えてる時に
ある曲と出会ったんだよね。
それは「キングギドラ/真実の弾丸」って曲。
子供達の夢まで破壊 してきた学歴社会
上手く出来たかい? 大学出れば良い就職
朝飯前に喰った夕食前に食った昼食ぐらいのもの
教育ママ由来のその安易な考え案外変わってきてるんじゃない?
ただそれ黙って見てるんじゃない?
今年の大卒の雇用調査 決まらぬ奴の多さ
そうさ 4分の1がまだ マジ甚だ可笑しくって
話にならないんだから
真実の弾丸(「空からの力」より)
ってのを聴いて俺はスゲー考えさせられた。
「このままじゃいつまで経っても殻の外には出られない」ってホントは分かってるのに
それを誰かのせいにして「しょうがないでしょ」って怯えてる自分に気がついたんだよね。
だから俺は勝負に出た。大学を中退した。
もちろんこの曲を聴いただけで全てを決めたわけじゃないけど強いきっかけになった曲なんだ。
どう??音楽って凄くねぇ??
俺はとにかくこの頃のZEEBRAさんに憧れてたし(髭とか真似して伸ばしてた 笑)
今でもカッコいいと思うし、そんな人が本気で歌う事だから俺も心に響いたしさ。
この曲のメッセージとZEEBRAさんのハートにヤラれたんであって
ラップのテクニックにだけにヤラれたわけじゃないんだよ。
でもダンスって違うの??
俺は同じだと思うよ。


00年にHIP HOPダンスチーム・BASE HEADS結成し、N.Y.を強く意識した最新のヒットチューンを取り入れた新しいスタイルで
ダンスシーンに頭角を現す。クラブシーンではゲストダンサーとして全国でショーケースを行い、メジャーシーンでは多くのファッション雑誌、
ダンス雑誌のモデルやCM出演など数多くこなす。また有名アーティストの振付、ツアーダンサー等を担当し、多方面で活躍中。
ブログ : http://citylightstokyo.com/blog/baseheads/
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